バカ みたい。

Today's author くるぶし

 

お兄ちゃんへ。お疲れ^^

 

「勉強の哲学 〜来るべきバカのために〜  千葉雅也」

面白いよ。

 

環境に馴染んでしまった、習慣化された自分を破壊していく。

それには、いまのその習慣をつくっている状況やそもそもそれが習慣であるということにまで改めて気づく必要がある。

それを言葉を意識的に使うことによって、環境から自分を引き離していく。

 

習慣化されたもの

常識

その場で期待される行為

 

敢えてそれを批判的にみてみる。

そこから浮いた存在に敢えてなってみる。

 

「キモい」存在に。

 

 

ああ。

 

自分はずっと無意識にそうだった気がするな。

キモかっただろうな。

 

就職の面接でもこんなことをそのままでやってきたのだから、その人生は日の目をみないわけ。^^;

 

「勉強の哲学」では著者が意識的に「キモい」存在になることによってその環境から「自由になる」ということを書いていて、私のように同じキモい存在でも本人が無意識の場合には、それがただキモい存在としてその場から孤立するだけになってしまって、またその繰り返しってなるんだよね。

 

そうか。だから鬱陶しがられたんだ ^^;

 

 

けれど、私が尊敬するひとたち(実際に出会ったひとや本を読んで影響を受けた人たち)も少なからず嘗てキモい側の人だったんじゃないかなぁ。

 

近藤誠

 

大嶋信頼

 

加島祥造

 

山田詠美

 

茨城のり子 

(敬称略)

 

医師であった近藤先生は「医者の言葉を信じるな。俺の言葉も信じるな」といっている。

 

タオイズムを生きた加島祥造氏は我がままという言葉をくれた人。

 

詩人の茨城のり子さんは「落ちこぼれは立派な意志であれ」とうたっている。

 

昨日も紹介した山田詠美さん。きっかけは体 成り行きは心。「純粋である」ということの世間のそれとは全く違うことを意図した言葉として出会わせてくれたひと。本人はよく「大人になりそこねてしまった」と自身の著書でいっている。

 

カウンセラーの大嶋先生は「謝ってくれた、たった一人の大人」。先生こそまさに「深く勉強する」ひと。「キモい」をやり続けた人なんだろうと思う。

 

近藤先生も大嶋先生も「来るべきバカのため」の時期が長かったひとたちだけど、まさに今では本屋さんに二人の著書が溢れかえっているよね。

 

 

みんなきっと、バカみたいに真面目なんじゃないかなっておもう。

きっと、バカみたいにそのことにこだわって、バカみたいに(深く)勉強して。

そして、バカみたいに自分の美しさを追求し、愛し、そしてそれに誠実であろうとして。

 

ほんと バカみたい。

「来るべきバカのために」とはよくいったものよね(笑)。

 

よく、「真面目ですよね」とか言われても、決してそれが褒められているようには受け取れなかったし、

「そんなに深く考えなくていいから」とか

「難しく考えすぎ」とか言われると、そうせずにいられない自分がバカみたいの思えた。

自分にとって自然なあり方、行為、心地よさや美しさの追求。それが独りよがりに思えてくるし。

だから、どうしても折り合いがつかないときは、その場を自らが離れることでしか出口がみつからなかった。その繰り返しだった気がする。

 

「真面目」ってカッコ悪いじゃない?(笑)

ダサいし、今どきちょっとキモいでしょ。

だから、すごく嫌だった。

でも、「深く考えずに」ノってしまう方が私にはずっと怖かったし、周囲の人がノレることの方が不思議だった。

足元から捉えられない世界が一人歩きして広がっていくような気がしてその手を離すことができなかったの。

 

けれど再びその状況を意識的に見てみること、そして関わっていくことで、足元ではその世界をしっかり捉えながらも、その手を離してノってみることができるのではないかなって、この本を読みながらワクワクしてる。

 

足手まといでしかなかった、バカみたいな「ノリ」の悪い自分を最大の味方につけることができたら。

 

うん、お互いが自分の中で喧嘩していたけれど、いまはタッグを組んで笑っている気がする。

するとね、世界もすこし息がしやすくなってきた気がするの。

同じバカなのにね。

 

とはいいつつも、まだ本は2章目の途中(笑)。

また随時報告するね。

 

今日で大仕事3日目の最終日か。

先に前もって、おめでとう!^^

 

じゃあまたね。

 

 

今日もお読みいただきありがとうございます。ライフ イズ クラップ応援よろしくお願いします。

                 犬  猫

                                      

 

 

 

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